Easy Tier 機能
システムには、IBM® Easy Tier® が組み込まれています。これは、ストレージ・プール内にドライブが存在している場合に対応する機能です。システムは、 頻繁にアクセスされるデータを、高性能の MDisk へと自動的にしかも処理を中断せずに移動し、そのようなデータをさらに高速な Storage Tier に配置します。
Easy Tier を使用すると、ボリューム上の非常にアクティブなデータを高速応答ストレージに割り当てる際に、手操作による介入が不要になります。この動的な階層型環境では、データが属している Storage Tier に関係なく、データ移動はホスト・アプリケーションから見てシームレスに行われます。要件と予算に応じて、ストレージのさまざまな Tier として機能する、さまざまな特性を備えた IBM Cloud™ をブロック・ストレージと一緒に購入できます。例えば、ストレージで容量は少ないが、IOPS が高い場合、そのストレージをパフォーマンス Tier として使用することで、入出力操作を加速し、コストを制御することができます。
子プールは、Easy Tier 設定をその親プールから継承します。子プールで Easy Tier 設定を変更することはできません。親プールでのみ設定を変更できます。
プールに 1 つのタイプの MDisk が含まれている場合、Easy Tier はバランシング・モードになります。プールに複数のタイプの MDisk が含まれている場合、Easy Tier は自動的にオンになります。